2022.03.15九星気学とは

相性が悪いとダメ？

「相性が良い・悪い」と言う事を皆さんも一度くらいは気にした事があるのではないでしょうか？
私も仕事柄、この「相性」を元にいろいろ調べたり、お客様からもご質問いただきますので、日頃から気になる事でもあります。

相性を辞書で調べてみると、「二人ないし複数の人間が各々持つ性質や性格が合うかどうかのことである」との事とありました。
各々持つ性質と言えば、九星気学で用いる五行もそうなのですが、私はこの「性質」を知って理解すれば、相性が悪い事は決して致命的ではないと思っています。（五行について詳しくはこちら）

例えば、一白水星さんと九紫火星さん。水は火を消してしまうので相性としては良くないと言われます。
でも、水がなければ火は燃え続け、延焼を起こしかねない様に、時にはイケイケの九紫火星さんに冷静な一白水星さんの一言が必要な事もあるでしょう。

一白水星さんは九紫火星さんの直感的行動をその都度○×とジャッジせず、危険だと感じた時だけ冷静に助言する。
九紫火星さんは、一白水星さんの細かさは慎重派ゆえの事で、そもそも冷静なものの言い方をする人だという事を理解しておけば、あまり気にならなくなるのではと思います。

時間を共にしながら、少しずつで良いので相手の性質を知り、理解して対応していく。
もちろん、根底には相手への思いやりが必要ですが、こうしていく事でけんかやイライラも減ってくると思います。その上で、合わないものは・・・今後どうしていきたいかを基本にまた考えましょう。

そして、相手の事もそうですが、何よりも自分自身をしっかり理解しているかが最も大切になります。
子どもの頃、親から「あなたは○○なんだから。」と言われたマイナスな事を、大人になった今でもで「そうなのだ」と思い込んでいる人も少なくありません。この小さい頃の思い込み（思い込まされ？）にとらわれ、本来の自分自身に気付けないままの人も多いのです。
相性を見る際に、まずは自分を少し客観視しながら改めて知った上で、お相手の事を理解してみてはと思います。
自分の事、お相手の事、もっと知りたいと思ったら、是非一度ご相談下さいね。